お客様からの日々の要望・引合いのなかには、従来、大英技研が扱っている機種では、対応しきれないような場合もあります。 このような場合には、マーケットのニーズにも慎重に配慮しながら、新しい機種を開発し、お客様の要望に応えていきます。

ご依頼から開発まで

ご依頼

電話（06-6426-0101）かE-メールでご依頼をいただきます。
そして、お客様の要望されている食品の形状、寸法、重さ等を聞きだします。

マーケットのニーズの調査

当該の食品製造機械を開発した場合に、どのくらいの市場性があるかを調査します。
すなわち、将来の販売予測をできるだけ正しく把握する。万が一、販売予測量が極めて少ない場合は、お客様に丁重にお断りすることもあります。

開発会議

お客様のご要望を実現するために、開発会議を開き、技術的な検討を加え、食品の形状、寸法、重さ、生産能力を決定していきます。

基本設計・シミュレーション

開発会議にもとづき、成形方法、機械の寸法・重さ・材質、電力消費量を決めます。 さらに、メンテナンスの容易さなどを考慮して設計を行います。
必要に応じて、成形方法等の模型を作って、成形の良否をより詳細に検討します。

設計

基本設計・シミュレーションにもとずき、技術者が、機械の図面を引きます。

試作機の製作

図面にもとづき、部品の製作を行い、出来た部品を組み立て、試作機を完成させます。

試運転・改善

お客様の要望されていた食品が出来ているか否かを試運転を通じて確認します。
そして、万が一、期待する食品が出来ない場合は、改善するべく新しい図面を引き、新しい部品を作り、確認のテストを継続して行います。この確認作業を、お客様の要望する食品が出来るまで繰り返し実施します。

完成

お客様の要望の食品が出来る機械が完成したら、適正な価格をつけて販売します。